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材質について|三和式ベンチレーター株式会社
SanwaHatch

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SanwaHatch

材質について

標準仕様

本体材質

ステンレス(SUS304)
特徴
◆ステンレス銅は、鉄を主成分とし、これに約10.5%以上のクロム(Cr)を含んだ合金銅です。
◆ステンレスは鉄を主成分としながら、鉄の持つ弱点が改良され、特に、美観、強度・耐蝕性・耐熱性・耐衝撃性などの点で、鉄よりも優れた特性を備えています。
◆SUS304は、オーステナイト系ステンレス銅の代表銅種で、優れた機械的性質を有する為、耐熱性や低温用として利用されています。
◆耐蝕性が極めて高い為、通常の環境での長寿命化やメンテナンスフリーが要求される製品に対応できます。
 
ガルバリウム銅板
特徴
◆亜鉛鉄板の犠牲防食機能とアルミニウムの長期耐久性を合わせ持ち、亜鉛鉄板のZ27より3∼6倍の寿命が期待できます。
◆亜鉛鉄板と比較して太陽光(太陽熱)を反射しやすく、表面温度・屋内温度も高くなりにくく断熱負荷を軽減できます。
◆めっき層中のアルミニウム含有率が、質量比で55%、容積比で80%と高いため、アルミめっき銅板に近い耐熱性
を持っています。
◆R処理皮膜はクロメートを一切含まない(クロメートフリー)特殊皮膜を付与した化成処理を施しています。
 
◆SUS304 2B ◆ガルバリウム鋼板
 

ドーム

ポリカーボネート性(DBタイプ)
特徴
◆プラスチックの中で高い体衝撃強度を有する、ポリカーボネート樹脂を素材として用いています。
アクリル樹脂製(DAタイプ)
特徴
◆耐候性抜群で、日光や風雨による退色・劣化がほとんどありません。
◆可視光線はよく通しますが、赤外線は大きくカットし太陽輻射熱の侵入を低減します。
 

中空シート(ポリカーボネート製)

特徴
◆中空構造によってできた空気層が、断熱効果を発揮。熱貫流率は、6mm厚で3.5、10mm圧で3.0程度。下表をご覧いただくと、一般ポリカーボネート板や同厚単板ガラスに比べて優れた断熱性、保温性が得られる事がわかります。
熱貫流率
(w/㎡K:室外=0℃ 風速3.5m/秒相当、室内=20℃ 自然対流)
 
板厚 中空シート 一般ポリカ ガラス
6mm 3.5 5.5 5.9
10mm(オプション) 3.0 5.0 5.7

複層ガラス

特徴
◆断熱性・・・・・・・・ 密封された空気層によって断熱性能がアップされ、暖房負担を軽減します。
◆結露軽減・・・・・・・ 単板ガラスでは室内外に大きな温度差ができるとガラスの面に結露する事がありますが、複層ガラスは空気層の断熱効果によりガラスが冷えにくいので結露が生じにくくなります。
◆快適な室内環境・・・・ 冷輻射による不快ゾ ンを少なくするばかりでなく、複層 ガラスならではの防音効果がありますので快適環境が得られます。
 

断熱材


断熱材(不燃材料t=S.Omm)は、下図のように製品へ内貼りした物を標準とし ています。
 
特徴
◆不燃性・・・・・・・・ 建設省の不燃基準、屋根耐火構造基準に適合しています。
◆断熱性・・・・・・・・ 熱伝導率0. 033W/mKと極めて優秀です。
◆防露性・・・・・・・・ 断熱性と吸水性に優れているので、防露性が抜群で露滴落下の効果があります。
◆吸音性・・・・・・・・ 雨音・室内騒音を吸収する性能をもっています。
◆耐火性・・・・・・・・ 耐熱・耐候性に優れた無機質材料で長期の使用に耐えます。

断熱材内貼り箇所は図の一部分を標準とします。
 
 

その他特注対応など

◆建屋及び躯体によって、特注寸法も対応可能です。
◆ガラスは網入型板硝子t=6.8を標準としております。その他の硝子を御検討の場合は、お問い合わせください。
◆寒冷地への使用を御検討の場合は、お問い合わせ下さい。
◆製品本体の材質は、SUS304 2B製若しくはガルバリウム銅板製を標準としております。
 

有効開校面積の算出方法について

垂直タイプの有効開校面積の算出方法


A、Bの数値を比較し、小さい方の数値を開口面積としています。
 
A 水平投影面積による水平面有効開口面積 B 開口高さによる周囲立面部分の立面有効開口面積
 

片開きタイプの有効開口面積の算出方法


水平面の有効開口面積を開口面積としています。
 
 

耐火仕様について


トップライトは通常は明り採りとして開口部要素が強いが、防火上、耐火上の点から見ると「屋根」として考える必要がある。
したがって、法第22条の指定区域内の場合は不燃材料または昭和45年建設省告示第101号に適合する材料を使用すればよいが、法第27条等により耐火建築物を要求される建築物の場合は、主要構造部である屋根として30分耐火以上にする必要がある。※国土交通省住宅局建築基準法質疑応答集より

耐火建築物の屋根にトップライトとして「アクリルドーム」等を使用する場合には、図のようにドームのバックアップとして内側に鉄製(ステンレスも含む)枠付網入りガラスを設置するものとする。※㈱ぎょうせい発行「建築物の防火避難規定の解説2005」より
 

 
2020/05/21

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SanwaHatch

アーカイブ

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